面接対策で落としてはならないポイント

自分にできることを客観的にアピールしよう

外資系企業の面接では細かな質問対策を立てることも重要なのは確かですが、終始一貫して自分をアピールできるように心構えを作っておくのも肝心です。応募企業に対して自分にできることが何かを客観的に伝える用意をしておくことを考えましょう。自分が入社したら会社はこのように変わる、事業がこういう風に動く、こんな製品が世の中に出るといった形でアピールするのが効果的です。そして、それは自分にこんな能力や経験があるからだと伝えると説得力があるでしょう。その能力や経験が実際に仕事で活かされたエピソードを合わせて説明するとさらに納得してもらいやすくなります。

このようなアピールが有効なのは、外資系企業では今すぐに活躍できる人材を求めている場合が多いからです。この事業展開をするためには外から人材を入れるのが近道だと判断したときに適材を探して採用するというのが基本的な人材戦略になっています。人材が辞めてしまったから同じ役割を果たせる人を雇うというのも典型例です。そのため、採用してもらえたら企業に対してどんな形で貢献できるのかを具体的に示し、それが企業側のニーズに合っていれば即採用してもらえるようになると期待できます。

成長に対する意欲も示そう

今すぐに活躍できることをアピールできたとしても、将来的には役に立たない人材になるのではないかと懸念を抱かれてしまう場合もあります。外資系企業では不要な人材は解雇してしまうケースも少なくありませんが、日本国内では終身雇用の企業が多い影響もあって外資系企業でも即刻クビにすることはあまり多くありません。結果として、すぐに活躍してくれるだけでなく、将来にも活躍を続けてくれる人でないと採用しないという傾向が生まれています。そのため、入社したらどんな変化をもたらせるかにとどまらず、将来的なアピールもすることが大切です。

自分の今持っている知識や技術に加えて、入社後の数年間で培うことが可能な経験を加えると何が生まれるかを伝えましょう。自分だけではすぐにできないけれど、現場の人との協業によってどんな可能性が出てくるかを議論するのも効果的な方法です。このようなやり方で入社してから数年後にはさらなる成果を上げてくれる人材だと期待してもらえるようになります。今も将来も活躍することが可能な人材だとわかれば採用を前向きに検討してくれるのは明らかでしょう。面接しかはっきりとアピールする機会はないので準備を整えて挑むのが大切です。